【2023年版】ECサイト・ネットショップ一覧からジャンル別事例まで総まとめ

ECサイトの種類や作り方について詳しく知りたいとお思いではありませんか?
当記事では、24通りのECサイト構築サービスと、ECサイトの事例10個を一覧で一挙ご紹介します。ECサイト初心者の方は、この記事を参考にしてぜひEC業界の理解を深めるのにお役立てください。

ECサイトとは

EC(Electronic Commerce)サイトとは、オンラインで商品を販売するWebサイトの総称です。ECサイトは、企業やブランド単位で単独のECサイトとして運営する「自社EC」、さまざまな企業やブランドが一つのプラットフォーム上に出店する「ECモール」に分けられます。

ECサイトの種類は大きくわけて4つ

ECサイトは「自社EC」と「ECモール」だけでなく、構築方法によって細かく分けることもできます。構築方法ごとに分ける場合、ECサイトの種類は4つです。
以下では、それぞれの種類について解説します。

モール型ECサイト

モール型ECサイトとは、Amazonや楽天市場のようなECモール内に出店しているECサイトです。モール型ECサイトには、簡易的なショップページのみで商品がメインの「マーケットプレイス型ECモール」、本格的なショップページを設ける「テナント型ECモール」があります。また、複数のブランドを運営している企業の場合、自社ブランドのみでECモール化する「統合管理型ECモール」も選択肢になります。
モール型ECサイトは、かんたんな手続きのみで開設できるうえ、モール内の既存ユーザーを集客しやすい点がメリットです。一方、ショップの独自性を出しにくいデメリットもあります。

ショッピングカートASP

ショッピングカートASPとは、ECサイトを構築するためのASP(Application Service Provider)です。クラウド上に構築されたシステムを利用するため、自社でサーバーを用意する手間なく、手軽にECサイトを開設できます。
月額数千円ほどの料金を払うだけで利用でき、コストを抑えられる点も魅力です。中には、基本料金なしで利用できるプラットフォームもあります。しかし、デザインや機能の面で自由度が低い点はデメリットです。そのため、要件の多いECサイトの制作には向いていません。

ECパッケージ

ECパッケージとは、ECサイトに必要な機能がパッケージ化されたシステムです。基本的な機能はデフォルトで備えており、さまざまな機能を実装したECサイトを構築できます。さらに、パッケージ化されているのはあくまでもベースの部分のみで、希望に応じてカスタマイズできるため、独自の要件にも対応可能です。ただし、ECパッケージを利用した構築は高額になりやすく、ある程度規模の大きなECサイトでないと導入は難しいでしょう。また、サーバーにインストールしてECサイトを構築するため、システムの老朽化に対応するにはメンテナンスが必須です。

フルスクラッチ

フルスクラッチとは、既存のシステムを利用せず、ゼロからECサイトを構築する方法です。複雑なシステム連携や独自機能の実装をはじめ、あらゆる要件に対応できます。もっとも自由度の高い方法ではありますが、その分手間やコストもかかります。また、高い技術力が求められる点もボトルネックです。フルスクラッチの開発をアウトソーシングする場合、開発を依頼する企業は慎重に選ぶ必要があるでしょう。

ECサイトのビジネスモデルについて

ECサイトを運営するうえで、EC業界にどんなビジネスモデルがあるかはおさえておく必要があります。ビジネスモデルによって、利用すべきプラットフォームや必要な機能も異なるため、どんなビジネスモデルでEC事業を展開するかは、ECサイトの構築前に決めておかなければいけません。
以下では、ECサイトのビジネスモデルについて解説します。

オムニチャネル

オムニチャネルとは、すべてのチャネルにおいてシームレスな顧客体験を提供することです。チャネルは、顧客との接点を意味するマーケティング用語です。つまり、実店舗やECサイトはもちろん、メルマガやSNSなどのチャネルも一元管理できる状態を整え、一貫した顧客体験を提供できれば、オムニチャネルを実現しているといえます。

O2O

O2O(Online to Offline)とは、オンラインチャネルを活用して、実店舗に誘導することです。スマートフォンの普及やSNSの人気を背景に、オンラインにおけるアプローチによって店舗への集客を促すO2Oが注目されています。
また、オンラインチャネルは、顧客データを収集して、一人ひとりのニーズに合わせたアプローチがしやすい点もメリットです。アナリティクスやインサイトを利用すれば、効果測定もかんたんにできるため、戦略の修正や改善もしやすいでしょう。

越境EC

越境ECとは、国境を越えて商品を販売することです。日本国内の少子高齢化が加速していることから海外のマーケットに目を向ける企業が増加しています。ECの場合、海外に店舗を構えなくても世界中のユーザーに商品を販売できるため、参入障壁が低い点も魅力です。ただし、越境ECを構築するには、海外向けの販売に対応できるプラットフォームを選ぶ必要があります。とくに決済や配送に関するシステムは、越境ECの構築における大きな課題です。

BtoC

BtoC(Business to Consumer)とは、企業が一般消費者に商品を販売するビジネスモデルです。一般的なECサイトのほとんどは、BtoC-ECに分類されます。BtoC-ECは受注単価が低いため、多くの顧客を獲得できるかがカギになります。

BtoB

BtoB(Business to Business)とは、企業が企業に商品を販売するビジネスモデルです。卸売販売や製造部品の販売などがBtoBにあたります。受注単価が高く、継続的な取引が多いため、大口顧客を獲得できるかがカギになります。BtoB-ECの場合、BtoCとは販売形態が大きく異なるため、事業者ログインや請求書払いなどの機能が必要です。

CtoC

CtoC(Consumer to Consumer)とは、個人間で商品を販売するビジネスモデルです。フリマアプリのメルカリや民泊予約サイトのAirbnbなどがCtoCにあたります。CtoC業界は、シェアリングエコノミーの浸透にともない、急激に成長しています。

D2C

D2C(Direct to Consumer)とは、メーカーが小売店を通さずに販売するビジネスモデルです。自社ECや直営店のみで商品を販売しているブランドはすべてD2Cにあたります。マージンが発生しない分、質の高い商品を低価格で提供できるほか、一貫したマーケティングを実施できる点がメリットです。一方、社内におけるリソース負担が大きくなりやすいほか、集客にコストがかかる点はデメリットです。

ECサイトの構築方法は?

ECサイトの構築方法は、利用するプラットフォームによって変わります。たとえば、ECモールやカートASPの場合はかんたんな登録だけで済みますが、ECパッケージやフルスクラッチは要件定義や設計、テストまでさまざまな工程があります。また、構築方法によって実装できるデザインや機能も異なるため、それぞれの構築方法ごとの特徴やメリットを理解しておくことが大切です。

ECサイトにおけるデザインの重要性

売れるECサイトをつくるうえでデザインは非常に重要です。レイアウトやファーストビューはもちろん、購入までの導線も含めて、商品が売れるための工夫が求められます。また、スマートフォンユーザーが増加する中、モバイルデバイスにおけるデザインも重視すべきです。デバイスのサイズに応じてレイアウトを自動調整するレスポンシブデザインのほか、ボタンどうしの距離などのユーザビリティも意識するとよいでしょう。

ECサイトの運営どうすればいい?

ECサイトの運営業務は「フロント業務」と「バックエンド業務」の2つに分けられます。「フロント業務」は主にマーケティング、「バックエンド業務」は商品が売れたあとの出荷や配送、顧客対応などです。また、ECサイトの運営においてはWebマーケティング、クリエイティブ、カスタマーサポートなどのスキルが求められます。

各分野においてさまざまなノウハウがあるため、運営担当者は書籍やセミナーを活用して、体系的に学ぶ必要があるでしょう。

ECサイトに集客するコツは?

ECサイトの集客施策には、広告出稿やSNS運用、SEOなどの方法があります。広告の中でもリスティング広告やアフィリエイト広告、SNSの中でもInstagramやTwitterと、さまざまな選択肢があって悩んでしまう方もいるでしょう。
集客施策は主に無料、有料の2つに分けられます。

たとえば、社内のリソースでSNSを運用するのは無料、リスティング広告を出稿するのは有料です。また、短期的に結果が出やすい施策、結果が出るまでに時間がかかる施策があります。同じ広告でも、リスティング広告やリターゲティング広告はすぐに集客しやすく、純広告やSNS広告は集客までに時間がかかる傾向です。そのため、一時的でも大きく集客力を高めたい場合と、長期的に安定した集客を実現したい場合では、取り組むべき施策は異なります。商材や目的に応じて戦略をたてることが集客のコツといえるでしょう。

ECサイトとネットショップはどう違う?

ECサイトとネットショップは、表す意味の面ではほとんど同じです。しかし、サイト制作や運営に携わる方はECサイトと呼びます。理由は、Webサイトの中にさまざまな種類のサイトがあるためです。ECサイトのほかには、コーポレートサイトやメディアサイトなどがあります。

一方、消費者をはじめ、一般的なユーザーはネットショップと呼ぶことが多いはずです。消費者目線では、ネットショップを商品を購入する場として考えているため、オフラインのショップである実店舗に対して、ECサイトのことをオンラインショップやネットショップと呼んでいます。

【2023年版】ECサイト・ネットショップ一覧!総稼働店舗数まとめ

国内で最初のECサイトがオープンしたのは1993年のこと。それから数十年、今やオンラインでのショッピングは消費活動のスタンダードとなりました。大多数の企業やブランドが、自社ECを運営もしくはECモールへの出店をしています。
こちらでは、注目のECサイト・ネットショップを一挙ご紹介します。まずはモール型EC、ショッピングカートASP、ECパッケージの3つの構築手法のうち、規模感や特徴などを解説します。

モール型ECサイト一覧

複数のショップやブランドの商品が集結するモール型ECサイト。各モールの出店数、特徴は次の通りです。

楽天市場:55,939店舗(2021年12月末時点)

参考:https://www.rakuten.co.jp/
参考:https://www.rakuten.co.jp/ec/start/knowhow/

楽天市場は1997年にサービスを開始した、古参のECモールです。流通総額も国内首位で、2022年にサービス開始から25周年を迎えました。連携しているサービスが多く、とくにポイント還元率の高い楽天カードはユーザー数多数。楽天市場での買い物がさらにお得になるため、ユーザーの囲い込みに一役を買っています。
2020年3月に導入され、大きな話題を呼んだのが送料無料ライン施策。特定の商品や一部の地域を除き、対象店舗では購入金額が税込3,980円を超えれば一律で送料が無料となります。

Yahooショッピング:約117万店舗(2021年8月時点)

参考:https://shopping.yahoo.co.jp/
参考:https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/71965

Yahooショッピングは、ソフトバンクグループのZホールディングス株式会社の子会社、ヤフー株式会社が運営するテナント型のECモールです。
店舗数は年々増加傾向にあり、国内でもトップクラスの大規模ECモール。2020年はヤマトホールディングスとの提携による出店ストアの物流軽減、実店舗在庫と連携するクロスショッピング機能などが実施される予定で、出店ストアと消費者双方のメリット拡充を目指すと発表しています。
ZOZOTOWNの買収やPayPayモールの開始、LINEとの統合など、直近でも大きなニュースを続々と発表しており、今後の動向も目が離せないECモールです。

auPAYマーケット(旧auWowma):15,000店舗以上(2019年5月時点)

参考:https://wowma.jp/
参考:https://wowma.shop/merit

KDDIグループが運営する総合ECモール、auPAYマーケット(旧auWowma)。ポイントの還元率が高く、auのユーザーであれば購入金額にあわせて利用料金が割引になるなど、通信サービスと連携したユーザーのファン化に力を入れています。もちろん、ECの利用はauユーザーでなくても可能です。
現在はライブコマースを行っている企業との協業で、LIVE配信による販売の仕組みも提供されています。

Qoo10:15,000店舗(2020年12月時点)

参考:https://www.qoo10.jp/
参考:https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00549/00013/
https://ecclab.empowershop.co.jp/archives/71965

国内の総合ECサイトとしては比較的若いQoo10。メインとなるターゲット層はいわゆるF1層と呼ばれる、10代~30代の女性です。シンプルな料金体系、申し込みから最短3日で商品販売できる手軽さが魅力です。
人気の背景にあるのは韓国カルチャーの流行で、人気アーティストのグッズや使用アイテムを求めて利用するユーザーもたくさんいます。
また、Qoo10は世界有数のマーケットプレイス、イーベイの傘下でもあります。そのため越境ECとしても強みを持っています。コンビニ払いや後払い、LINE Payなど幅広い決済サービスに対応しているため、クレジットカードを持っていない若いユーザーにとっても利用しやすい点が特徴です。

SHOP LIST:800ブランド以上(2022年5月時点)

参考:https://shop-list.com/
参考:https://shop-list.com/svc/business/

CROOZ SHOPLIST 株式会社が運営するファッションECモールです。40代までの女性をターゲットにしており、メインとなるユーザーは10代~20代の若年層です。主にファストファッションに特化しており、スタンダードな衣料品に加え、水着や浴衣、化粧品、コスプレグッズ、さらには雑貨まで多岐にわたる商品ラインナップが特長です。

ポンパレモール:2,571店舗(2018年3月時点)

参考:https://www.ponparemall.com/

リクルート傘下の総合ECモールです。強みは、リクルートが運営する他サービス(じゃらん、HOT PEPPERなど)の会員へのアプローチができ、集客につなげられる点。Pontaポイントと連携しており、ポイント還元によるユーザーの囲い込みにも注力しています。
2022年5月現在は、新規の出店申し込み受付を停止しています。

ZOZOTOWN:1,502店舗(2021年9月末時点)、8,227ブランド(2021年3月末時点)

参考:https://zozo.jp/
参考:https://corp.zozo.com/recruit/statistics/、https://netshop.impress.co.jp/node/9207

大型ファッションECモールZOZOTOWN。独自にリリースしたZOZOSUITSやZOZOMATは、アパレルECの「商品を試着できない」という弱みをカバー。ユーザビリティの向上に役立つ革新的なアイディアで、大きな話題となりました。

ショッピングカートASP一覧

サイト制作初心者の方におすすめの構築手法がショッピングカートASPです。
以下に、国内の主要なASPサービスをリストアップして、それぞれの導入店舗数をご紹介いたします。(一部過去のデータや推定値も含まれます)

カラーミーショップ:41,000店舗以上(2020年9月時点)

参考:https://shop-pro.jp/

国内最大級の規模を誇るサービスです。デザインの自由度や決済方法の選択肢の幅広さが魅力で、低コストながら理想のサイトづくりに貢献します。
2021年にはライブコマースを行えるサービス『ライコマ for カラーミーショップ』をリリースしました。

makeshop:10,000店舗以上(2022年3月時点)

参考:https://www.makeshop.jp/

流通額が、11年連続で国内1位となるmakeshop。大手サイトやアフィリエイトサービスとの提携により、高い集客効果のある施策を提案できる点が強みです。

※導入実績はプレミアムプラン以上をご利用中の店舗数になります。(下位プランや無料体験中のアカウントは除く)

CS‐CART:35,000店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://cs-cart.jp/

10年以上の歴史をもつロングセラーのサービスです。多言語・多通貨に対応しており、越境ECに強いという特長があります。

FC2ショッピングカート:オーナー数15万人以上(2022年5月時点)

参考:https://cart.fc2.com/

まずは気軽に小規模なネットショップをはじめたい。そんな方におすすめなのが、FC2ショッピングカートです。無料プランなら、ショップの作成費用はゼロ。商品販売までの登録手順もいたってシンプルです。

おちゃのこネット:90,000店舖以上(2020年5月時点)

参考:https://www.ocnk.net/

3つのプランから選べるおちゃのこネットは、一番手軽なスタートアッププランであれば初期費用や月額費用無料でネットショップをオープンできます。販売手数料も無料です。ハンドメイド作品などを販売する個人のECオーナーに多く選ばれています。

ショップサーブ:8,679店舗(2019年時点)

参考:https://sps.estore.jp/

ショップサーブでネットショップを作る大きなメリットは、充実のサポート体制です。サイトオープン後は、専任のスタッフが運営をバックアップしてくれます。ページ制作や集客プロモーションの代行など、売上を伸ばしたいサイトにはうれしいサービスも用意されています。

e-shopカートS:10,000店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://cart.e-shops.jp/

WordPressで制作されたサイトをすでに持っており、新たにショッピング機能を追加したい。そんなときは、e-shopカートSを選ぶのがよいでしょう。制作済みのページの好きな場所にカートボタンを設置できます。

FutureShop:2,900店舗以上(2021年12月末時点)

参考:https://www.future-shop.jp/
参考:https://www.future-shop.jp/magazine/ec_2021

フューチャーショップは、年に数回のバージョンアップがおこなわれており、常に最新の機能が実装されています。デザインのカスタマイズ性が高く、ファッションやコスメなどブランディングにこだわりたい業種のECサイトにおすすめです。

Shopify:106.9万店舗(2019年時点)

参考:https://www.shopify.jp/

日本では2017年にサービスをスタートしたばかりのShopifyですが、海外ではメジャーなサービスであり、越境ECにチャレンジしやすいというメリットがあります。在庫の管理方法もわかりやすく、おすすめです。

STORES:80万店舗以上(2019年9月時点)

参考:https://stores.jp/ec

無料のフリープランを選べるSTORES.jp。毎月1万店舗以上が新規出店をしています。フリープランであっても機能は充実しており、本格的なサイトを立ち上げられます。シンプルな操作性で、運営の負担も重くありません。

BASE:170万店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://thebase.in/

誰でもかんたんに、無料でネットショップをオープンできるサービスです。初期費用・月額費用は無料ですが、決済の手数料がかかります。しかし知名度が高く、アクティブユーザーも多いので集客面には強みがあります。ハンドメイド作品の販売などによく使用されます。

ECパッケージ一覧

サイト制作の経験が浅いけれど、資金面は十分。売上を伸ばして中~大規模のECサイトに育てていきたい。そんな方はぜひ、ECパッケージの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

EC-CUBE:35,000店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://www.ec-cube.net/

商品や販売方法にこだわりをもつクライアントから多く選ばれているEC-CUBE。カスタマイズできる幅が非常に広範囲です。セキュリティや広告・集客を担ってくれるサービスとの提携がある点も魅力です。

ecbeing:1,400店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://www.ecbeing.net/

ecbeing は、BtoCからクラウドEC、BtoBまでさまざまな業態の事例を持っています。アパレル、食品、玩具メーカーなど誰もが一度は目にしたことのある中堅・大手企業が多数利用している、実績に信頼のおけるパッケージです。

カゴラボ:1,000店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://www.cagolab.jp/

ここ数年成長を見せているECパッケージです。デザイン性の高さが特長で、ブランドイメージにこだわりたいアパレルや化粧品販売のサイトにおすすめです。

SI Webショッピング:1,100店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://products.sint.co.jp/siws

年商数十億以上を目指すEC事業者向けに提供されているECパッケージです。1996年にリリースされた老舗サービスです。ECサイトと実店舗で商品・顧客のデータを一元化するオムニチャネルの推進に強みを持っています。

ebisumart:700店舗以上(2022年5月時点)

参考:https://www.ebisumart.com/

実店舗のレジや決済のシステムとの連携がスムーズかつ、常に最新のサービスを用意しているebisumartは、ECサイトの成長にあわせて柔軟に機能をカスタマイズができます。セキュリティのバックアップも万全で、長期でのサイト運営をしっかりサポートします。

ECサイト構築の方法・費用・手順など

ジャンル別!ECサイト事例一覧

もし新しくECサイトの立ち上げを考えているなら、事前準備として他社のECサイトをリサーチしてみましょう。サイト作りのヒントを多く得られるはずです。
まずチェックしたい点は、同業他社のサイト。扱う商材が似通っていますので、商品の見せ方や必要となる機能、ターゲットとするユーザー層などが参考にできます。

また、同業サイトはゆくゆく競合となる相手です。競合サイトを分析することで、差別化のために自社のどんな部分を強みとして伸ばしていくべきかを考えておきましょう。
他業種であっても、構築手法やマーケティング方法など、参考できるポイントを多く見つけられます。 大手ショッピングカートASP、makeshopの事例から、おすすめのサイトをご紹介いたします。

アパレル・ファッションのECサイト事例

こだわりのデザインが光る、アパレル・ファッションのECサイト事例です。

フジトウ商事株式会社

下町・浅草の老舗レザーショップです。レザーを種類と用途の2軸から選べます。歴史あるショップらしく、毛筆タッチのカートボタンなど味わいのあるデザインセンスが見えるサイトです。

LAULEN

レディースのアパレルアイテムを販売しているショップです。
TOPページには新作商品とランキングが掲載されていて、新鮮味を感じることができ、高い販促効果を得ることが出来ます。
構成もシンプルでお買い物をしやすく、ユーザビリティの高いサイトです。

美容・コスメのECサイト事例

肌に使うものだから、美容・コスメのEC販売ではひときわブランドへの信頼感が重要となります。

BIOTOPE INC.

TOPの横並びのメニューバーは、探したい商品がひとめでわかりやすく便利。ギフト対応をおこなっており、ラッピングサービスもECで利用が可能です。

華密恋

華密恋と書いて、カミツレ。その名の通り、カモミールのエキスを使った化粧品を販売しています。TOPのメニューバーにはブランド紹介へのリンクを設置。ナチュラル志向を演出する、優しいカラーリングのサイトです。

雑貨・家具のECサイト事例

続いて、雑貨・家具のネットショップ事例を紹介します。

BESIGN

ドイツ発のステンレス製雑貨を販売しています。TOPのスライドには、実際の居住空間の中に置かれた製品画像が印象的に登場。使用シーンがわかりやすい画像は、ユーザーに商品を買ったその後をよくイメージさせる効果があります。

こどもと暮らし

メニューバーや各ボタンのイラストアイコンがかわいく、お子さんのいる家庭向けの雑貨・インテリアのECサイトです。上部のボタンからは、スタッフの自己紹介ページにリンク。販売側に親しみを感じることのできるネットショップです。

食品のECサイト事例

規模感もさまざま、競合の多い食品のEC販売では、他社と差別化のできる商品アピールが肝となります。

プリン研究所

その名の通り、プリン専門のECショップです。TOPページでは注文状況をリアルタイムで紹介し、製品の人気ぶりをアピール。季節イベントにあわせた商材やギフト訴求で、リピーター獲得を目指しています。

通潤

250年以上の歴史をもつ酒造、通潤のECサイト。社長のチャーミングな写真が掲載されており、老舗ながら親しみやすさも感じます。フッターにはカクテルのレシピなどを紹介するコンテンツサイトへのリンクも。総合的にお酒を楽しめるサイトです。

その他のECサイト事例

そのほか、makeshopではこのようなサイト事例もあります。

Do! Earth&green

植物・およびその栽培用備品の卸売販売サイト。業態ではBtoBにあたります。イメージカラーのグリーンを基調に、プロ向けらしくデザイン性よりも商品の探しやすさ重視。メインカテゴリ、特集、売れ筋などさまざまなアプローチで商品を検索できます。

TRXトレーニングジャパン

TRXサスペンショントレーニングを推進する、TRXトレーニングジャパンの公式オンラインストアです。アイテム・器具の販売だけでなく、トレーニングプログラムの予約もこのサイトからできるようになっています。

さらに詳しく事例を見てみたい方は、以下のリンクからネットショップ・ECサイトの商材別成功事例をご覧ください。

makeshopの商材別成功事例

まとめ

ここまでお読みいただきありがとうございます。
ご紹介したように、さまざまなスタイルをもつECサイト。規模感や業種の違いはもちろん、構築の手法によってもサイトの色は変わってきますし、そもそもその企業・ブランドにとってECサイトを運営する目的は異なります。

実店舗を構えず、オンラインという特性を活かして商売をしたいのか?それとも実店舗とのオムニチャネルの役割をはたしてほしいのか?など。
多くのECサイトの事例を見てみることは、自分のサイトが目指す姿の明確化にもつながります。機会があるのであれば、実際に注文を体験することもおすすめです。ユーザー目線を忘れずに、理想のネットショップを作りましょう。

これからECサイトを作るには

ご紹介のとおりECサイトを作る方法はさまざまあります。
これからECサイトを導入したい方は、コスト・納期・導入しやすさの点でメリットがあるショッピングカートASPがおすすめです。
なかには個人・副業向けの小規模サイトにしか向かないサービスもありますが、11年連続業界No.1のECサイト構築サービスmakeshop(メイクショップ)なら中規模・大規模向けのソリューションも提供しているのでその点も安心です。
また、クレジットカード決済にかかる手数料は業界最安水準のためコストも抑えられます。

まずは無料体験から始められます。
お申し込み後すぐにログインすることが可能です。

※No.1:流通額=受注金額。ネットショップ・ECサイト構築サービス運営企業各社の発表数値より、ASPサービス単体の数値を算出し比較(自社調べ 2021年3月時点)
※最安水準:ネットショップASPサービス運営企業各社のクレジットカード決済手数料を比較(自社調べ 2021年2月時点)

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